Asami Kiyokawa
Info
2023.12.19

年末年始休業のお知らせ Notice of The year-end and New Year holidays

平素は格別のお引き立てをいただき厚くお礼申し上げます。
弊社では、誠に勝手ながら下記日程を年末年始休業とさせていただきます。
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■年末年始休業期間
2023年12月29日(金)~2024年1月4日(木)
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休業期間中にいただいたお問合せについては、営業開始日以降に順次回答させていただきます。
皆様には大変ご不便をおかけいたしますが、何卒ご理解の程お願い申し上げます。

We are sorry for the inconvenience, but the following dates will be closed in The year-end and New Year holidays.
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■ The year-end and New Year holidays period
December 29, 2023 (Friday) – January 4, 2024 (Thursday)
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Inquiries received during the holiday period will be answered in sequence after the business start date.
We apologize for any inconvenience, and thank you for your understanding.

Exhibition
2023.11.21

FUJI TEXTILE WEEK 2023アート展「BACK TO THREAD / 糸への回帰」 FUJI TEXTILE WEEK 2023アート展「BACK TO THREAD / 糸への回帰」

11月23日(木) より開催されますFUJI TEXTILE WEEK 2023アート展「BACK TO THREAD / 糸への回帰」へ、清川あさみが参加いたします。
本に刺繍でドローイングする「わたしたちのおはなし」シリーズをはじめとし、今回のために制作されたコノハナサクヤヒメの作品やSerendipityの新作など、9点の作品をご覧いただけます。
また11月22日(水)の内覧会では南條史生氏とのトークも予定されています。
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▼ Curator’s Text
出展作品タイトル: 《わたしたちのおはなし》
古びた3階建ての日本式の蔵があり、その2階と3階に作品が展示してある。周囲は板敷きの床と壁である。素っ気なく、また木造建築の温かみが感じられる。この特異な空間に清川は9点の作品を展示している。2階には数点の本をベースにした作品がイーゼルに置かれている。本は入念に刺繍され、その糸は本のページの外へとあふれ出ている。楽譜をベースにした作品「別れの歌」は、楽譜の上に刺繍を構造的に配置したもので、リズムを感じさせる構成主義的なデザインとなっている。その中の一点は、本展のために作られたもので、小室浅間神社の祭神・木花開耶姫命(このはなさくやひめのみこと)の神話からとられたものだ。
3階に上がると大きな作品Serendipityシリーズの新作がある。重厚なマチエールを持ち、絵画的である。刺繍という技術は糸の技術である。絵画に糸という素材を持ち込むことは、絵画を彫刻にすることだ。清川は2次元と三次元の間を往還しつつ、そこに絵画、音楽、文学のポエジーを生み出している。
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▼ 清川あさみ作品展示会場
KURA HOUSE
〒403-0004 山梨県富士吉田市下吉田2丁目1-25

1950年代に建てられ当時の山梨中央銀行吉田支店長が管理していた。2階建と3階建の蔵に挟まれた形で住居が建てられている。長い間空き家だったが2016年に移住者が借り受け店舗・ギャラリーだけでなくライブや映画上映会場としても利用されている。
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▼ Information
日時:2023年11月23日(木)-12月17日(日) ※期間中の月曜日 休館
開館時間:10:00 – 16:00(各会場への入場は15時30分まで)
会場:山梨県富士吉田市下吉田本町通り周辺地域
料金:1,200円 ※高校生以下無料
https://fujitextileweek.com

11月23日(木) より開催されますFUJI TEXTILE WEEK 2023アート展「BACK TO THREAD / 糸への回帰」へ、清川あさみが参加いたします。
本に刺繍でドローイングする「わたしたちのおはなし」シリーズをはじめとし、今回のために制作されたコノハナサクヤヒメの作品やSerendipityの新作など、9点の作品をご覧いただけます。
また11月22日(水)の内覧会では南條史生氏とのトークも予定されています。
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▼ Curator’s Text
出展作品タイトル: 《わたしたちのおはなし》
古びた3階建ての日本式の蔵があり、その2階と3階に作品が展示してある。周囲は板敷きの床と壁である。素っ気なく、また木造建築の温かみが感じられる。この特異な空間に清川は9点の作品を展示している。2階には数点の本をベースにした作品がイーゼルに置かれている。本は入念に刺繍され、その糸は本のページの外へとあふれ出ている。楽譜をベースにした作品「別れの歌」は、楽譜の上に刺繍を構造的に配置したもので、リズムを感じさせる構成主義的なデザインとなっている。その中の一点は、本展のために作られたもので、小室浅間神社の祭神・木花開耶姫命(このはなさくやひめのみこと)の神話からとられたものだ。
3階に上がると大きな作品Serendipityシリーズの新作がある。重厚なマチエールを持ち、絵画的である。刺繍という技術は糸の技術である。絵画に糸という素材を持ち込むことは、絵画を彫刻にすることだ。清川は2次元と三次元の間を往還しつつ、そこに絵画、音楽、文学のポエジーを生み出している。
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▼ 清川あさみ作品展示会場
KURA HOUSE
〒403-0004 山梨県富士吉田市下吉田2丁目1-25

1950年代に建てられ当時の山梨中央銀行吉田支店長が管理していた。2階建と3階建の蔵に挟まれた形で住居が建てられている。長い間空き家だったが2016年に移住者が借り受け店舗・ギャラリーだけでなくライブや映画上映会場としても利用されている。
──
▼ Information
日時:2023年11月23日(木)-12月17日(日) ※期間中の月曜日 休館
開館時間:10:00 – 16:00(各会場への入場は15時30分まで)
会場:山梨県富士吉田市下吉田本町通り周辺地域
料金:1,200円 ※高校生以下無料
https://fujitextileweek.com

Info
2023.07.18

「虎ノ門ヒルズ駅」にてパブリックアート「Our New World (Toranomon)」が公開されました。 「虎ノ門ヒルズ駅」にてパブリックアート「Our New World (Toranomon)」が公開されました。

東京メトロ日比谷線「⻁ノ門ヒルズ駅」地下2階改札内コンコースにて、清川あさみ監修の地下空間に広がる誰も見たことのない都市「Our New World (Toranomon)」が設置されました。

公益財団法人日本交通文化協会、森ビル株式会社、公益財団法人メトロ文化財団の協賛のもと実現しました。

人も景色も未来に向かって移ろっていく。
見た事のないあり方のステンドグラスで、地下であっても動く世界とその移ろいを表現したい。
そんな想いから、訪れた世界中の都市や新しい⻁ノ門エリアの風景を集めて、誰も見たことのない新たな都市を創造しました。

制作期間は約8ヶ月。ステンドグラスの上に見る角度によって見え方が変わるレンチキュラーレンズの型ガラスを重ねて立体感や動きを出す、という実験を繰り返し思いついた新しいアイデアから完成した作品です。
縦約2.7m、横約6.0m、ガラスは全243種類の計3,351ピースを使用しています。

見る角度によって見え方が変わる効果を取り入れることで、無数のイメージからなるそれぞれの都市の歴史や、文化の多様性とその重なりが浮かび上がります。
歩みを進めるごとに景色は変わり、今見た景色は過去になり、明日見る景色は今見た景色とは違う新たな未来を見せ、行き交う人々に刺激や時の流れを感じさせます。
それが近代的な⻁ノ門ヒルズ駅と結びつき、新たな⻁ノ門の街とつながり、共存していきます。

色んな距離や角度から、誰も見たことのない新たな都市をぜひご覧ください。

東京メトロ日比谷線「⻁ノ門ヒルズ駅」地下2階改札内コンコースにて、清川あさみ監修の地下空間に広がる誰も見たことのない都市「Our New World (Toranomon)」が設置されました。

公益財団法人日本交通文化協会、森ビル株式会社、公益財団法人メトロ文化財団の協賛のもと実現しました。

人も景色も未来に向かって移ろっていく。
見た事のないあり方のステンドグラスで、地下であっても動く世界とその移ろいを表現したい。
そんな想いから、訪れた世界中の都市や新しい⻁ノ門エリアの風景を集めて、誰も見たことのない新たな都市を創造しました。

制作期間は約8ヶ月。ステンドグラスの上に見る角度によって見え方が変わるレンチキュラーレンズの型ガラスを重ねて立体感や動きを出す、という実験を繰り返し思いついた新しいアイデアから完成した作品です。
縦約2.7m、横約6.0m、ガラスは全243種類の計3,351ピースを使用しています。

見る角度によって見え方が変わる効果を取り入れることで、無数のイメージからなるそれぞれの都市の歴史や、文化の多様性とその重なりが浮かび上がります。
歩みを進めるごとに景色は変わり、今見た景色は過去になり、明日見る景色は今見た景色とは違う新たな未来を見せ、行き交う人々に刺激や時の流れを感じさせます。
それが近代的な⻁ノ門ヒルズ駅と結びつき、新たな⻁ノ門の街とつながり、共存していきます。

色んな距離や角度から、誰も見たことのない新たな都市をぜひご覧ください。

Info
2023.07.07

夏季休業のお知らせ Notice of Office Closure

平素は格別のお引き立てをいただき厚くお礼申し上げます。
弊社では、誠に勝手ながら下記日程を夏季休業とさせていただきます。
──
■夏季休業期間
2023年8月11日(金)~8月20日(日)
──
休業期間中にいただいたお問い合わせについては、営業開始日以降に順次回答させていただきます。
皆様には大変ご不便をおかけいたしますが、何卒ご理解の程お願い申し上げます。

We are sorry for the inconvenience, but the following dates will be closed in the summer.
──
■ Summer holiday period
August 11, 2023 (Friday) -August 20 (Sunday)
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Inquiries received during the holiday period will be answered in sequence after the business start date.
We apologize for any inconvenience, and thank you for your understanding.

Exhibition
2023.03.02

清川あさみ個展「I'm nobody. 何者でもない」開催のお知らせ 清川あさみ個展「I'm nobody. 何者でもない」開催のお知らせ

清川はこれまで、代表作「美⼥採集」や「TOKYOMONSTER」など、写真や刺繍をベースに、個⼈のアイデンティティを形成する“内⾯”と”外⾯”の関係や、そこに⽣じる⼼理的な⽭盾やギャップなどを主題とした作品を国内外で発表してきました。
その地点からさらに“内⾯”の深層部を捉えようとする試みは、⻄陣織に逆らって⼿で施された刺繍作品や、⾼級な帯地に⽤いられてきた焼箔(銀が硫化して変⾊する性質を利⽤した織りの技法)をベースにしたドローイング作品など、より抽象度の⾼い作品へと繋がっていきます。開催地・京都において⻑い歴史を誇る伝統技術に独⾃の表現を加えて進化する清川の作品に、鑑賞者は⾃分⾃⾝の姿を⾒出すかもしれません。

いつの時代も⼈の⼼の本質は変わらないものなのかもしれません。
⾃分が⾃分であることに⾃信を持っていられる⼈はどのくらいいるのでしょうか。
⾃分は何者か答えられる⼈は、どのくらいいるのでしょうか。
世界が混沌を極めるなか、⼈は⾃らの⼼に向き合い、この世界と⼈間という存在の関係について、考え続けています。
私達は⽣きながらにして彷徨い、旅をする。
――清川あさみ

詳しくはこちらをご覧ください。
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▼展覧会概要
清川あさみ個展「I’m nobody. 何者でもない」
期間|2023年4⽉28⽇(⾦)〜 6⽉4⽇(⽇)
会場|MtK Contemporary Art
お問い合わせ|info@mtkcontemporaryart.com

清川はこれまで、代表作「美⼥採集」や「TOKYOMONSTER」など、写真や刺繍をベースに、個⼈のアイデンティティを形成する“内⾯”と”外⾯”の関係や、そこに⽣じる⼼理的な⽭盾やギャップなどを主題とした作品を国内外で発表してきました。
その地点からさらに“内⾯”の深層部を捉えようとする試みは、⻄陣織に逆らって⼿で施された刺繍作品や、⾼級な帯地に⽤いられてきた焼箔(銀が硫化して変⾊する性質を利⽤した織りの技法)をベースにしたドローイング作品など、より抽象度の⾼い作品へと繋がっていきます。開催地・京都において⻑い歴史を誇る伝統技術に独⾃の表現を加えて進化する清川の作品に、鑑賞者は⾃分⾃⾝の姿を⾒出すかもしれません。

いつの時代も⼈の⼼の本質は変わらないものなのかもしれません。
⾃分が⾃分であることに⾃信を持っていられる⼈はどのくらいいるのでしょうか。
⾃分は何者か答えられる⼈は、どのくらいいるのでしょうか。
世界が混沌を極めるなか、⼈は⾃らの⼼に向き合い、この世界と⼈間という存在の関係について、考え続けています。
私達は⽣きながらにして彷徨い、旅をする。
――清川あさみ

詳しくはこちらをご覧ください。
──
▼展覧会概要
清川あさみ個展「I’m nobody. 何者でもない」
期間|2023年4⽉28⽇(⾦)〜 6⽉4⽇(⽇)
会場|MtK Contemporary Art
お問い合わせ|info@mtkcontemporaryart.com

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